皆さんお待たせしました。新選組聖地巡礼ブログ第二弾です。
引き続き、京都の新選組聖地をご紹介いたします。
前回は新選組発祥の地である壬生のおすすめスポットをご紹介しましたね。
今回は壬生から近い島原(しまばら)についてご紹介いたします。
島原大門(しまばらおおもん)

島原は壬生から徒歩15分程度です。壬生に行くなら是非一緒に訪れてほしい場所です。
正直島原は観光地としてはかなりマイナーです・・・。
上の写真も人がいないタイミングで撮ったとかでなく、全然人が歩いていませんでした。
しかし実際行ってみると面白くて、個人的には激推しスポットです。
この記事でその良さを伝えられたらと思っています。そして、みんな島原へ行け!
どんな場所か
島原はいわゆる花街で、芸妓さんとお酒を飲んだりする場所です。
幕末には新選組や西郷隆盛なども訪れています。
みどころ
- 閑静な住宅街に突然現れる立派な門(普通に道路なので車も通れるっぽい)
角屋(すみや)

この角屋さんは資料館として、当時のお店の中を見学することができます。
どんな場所か
揚屋と呼ばれる、芸妓さんが来てくれる高級料亭です。
花街というと遊郭のイメージだったのですが、ここは揚屋という格式高い高級料亭であり遊郭とは全く別物だと資料館のスタッフさんが強く言っていました!!誤解なきように!!
みどころ
- 調理場のような裏側からお客さんが来るお部屋まで見学できます
- 各部屋で装飾や意匠に違いが見られる揚屋建築が面白い
- 新選組の刀傷もあります
- 芹沢鴨が殺害される直前に呑んでいたのもここです
2階はガイドツアーでしか行けませんが絶対行ったほうがいいです。
部屋によって内装が変わる揚屋建築を堪能することができます。
私が気に入ったのは部屋中が螺鈿細工のお部屋です。めちゃくちゃ綺麗でした。
今回はここまで。
島原は揚屋建築が残るかなり貴重な場所です。
新選組に興味がなくても、昔の建物とか伝統ある建築が好きな人にオススメです。