モンキードライブの新選組担当の鳥羽です。
新撰組にどハマりしたのは中学生のときです。
それ以降、生きている内に日本全国の新撰組ゆかりの地を全て巡るのを目標にマイペースながら聖地巡礼してます。
特に新撰組ゆかりの地が多いのが、ここ京都です。
モンキードライブのオフィスの場所が決まったとき真っ先に「壬生の近くだ!」と心臓が飛び跳ねました。
壬生は新撰組に一番ゆかりが深い土地と言っても過言ではありません。
壬生って漢字読めますか?”みぶ”って読みます(初見だとなかなか難読漢字)
今回は壬生周辺の新選組ゆかりの地をご紹介いたします。
新選組や歴史に少しでも興味がある方は是非!是非!必ず!!訪れて欲しい素晴らしいスポットが沢山あります。
八木邸(やぎてい)
中学も高校も修学旅行も京都だった私は、班行動でここだけは行かせてくれ!と興味無い子に申し訳ない気持ちを抱きつつ、中学高校どちらの時も行きました。
その後も壬生に行ったら絶対行っています。
どんな場所か
新選組の屯所(拠点となる建物)だった場所です。
新選組の屯所は何度か変わっていますが、ここは新選組最初の屯所です。
みどころ
- 建物の中を見学できるため、ここで生活していたんだなと実感することができます。
- 初代局長である芹沢鴨暗殺の際に柱についた刀傷も見られます。
芹沢鴨は私と同じく茨城県出身なのですが、酒好きで粗暴な性格だったそうで、茨城ヤンキーは昔からいたんだなと密かに親近感(?)を感じています。
壬生寺(みぶでら)
八木邸とセットで訪れるスポットが壬生寺です。
どんな場所か
壬生で新撰組が訓練場としていた場所です。
境内でこどもと遊んだり、地域の方々との交流の場でもあったようです。
みどころ
- 隊士が稽古に励んでいた境内を散策できます。
- 芹沢鴨などのお墓があります。
- 近藤勇の胸像と遺髪塔があります。
遺髪塔は近藤勇の髪が祀られているそうです。
近藤勇の最期は斬首された後、三条河原にさらし首にされました。
しかしその後、三条河原から首が消えてしまって今も見つかっていません。
この遺髪塔に祀られているものが、その時の遺髪かは定かではありません・・・。そもそも髪が埋まっているかも不明ですね。
先日、会津にある近藤勇の首が埋められている説があるお墓にも行きました。なぜ会津かというと近藤勇斬首当時に土方歳三がいた場所が会津だからです。
新選組を守ために自首して京都でさらし首となった近藤勇の首を、新選組に関わりのある何者かが奪い土方歳三の元へ運んで再会させたという説を私は一番推しています。
歴史は不明なことが多いからこそロマンがありますよね!!
今回はここまで。
最後に京都でとてもHOTな新選組情報をお伝えします。
2022年10月1日〜11月27日で京都文化博物館にて、新選組展2022が開催されます!!!
私は8月に会津会場で見てきましたが、素晴らしい展示でした。
通常であれば京都、日野、会津など各地の資料館に保管されている新選組資料の多くが一挙に集う貴重な機会です。
これを見ないのは損ですよ!!!!!